看板を掲げる時代は終わりました

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看板を掲げる時代は終わりました

かつてのネットビジネスの勝ち筋は、至ってシンプルでした。

何でもいいから、とりあえず、手堅く稼げる方法でお金を稼ぐ。

多くの場合は、メルカリや、ヤフオクを利用しての不要品販売がそれにあたり、その経験を元に情報発信をスタートし、その指導経験をさらにコンテンツ化するという展開が一般的でした。

そして、そこで得たお金を元に、ならではの知識や経験を身につけ、その実績を背景に、独自性のあるオンライン講座を販売し、数千万円、時に億を超えるお金を稼ぐことが可能でした。

しかし、今は、そのようなアプローチが通用しなくなってきています。

なぜなら、コンテンツ販売業界におけるポジション取りは、たしかな実績よりも、凄そうに見せる演出力こそがカギを握る時代になったからです。

もともと、世の中は、事実ではなく認識で動くものでした。

しかしながら、ネットビジネスの世界は、相手の姿が見えない不安から、認識だけで動くような人は多くありませんでした。

したがって、実績がものをいうという、ある意味フェアな世界だったのですが、大きく状況が変化したのです。

その背景にあるのがSNSの普及であり、フォロワー数の多さや、エンゲージメント数の大きさが、実態を示す指標と誤認されるようになってからは、SNSマーケティングの巧拙が、影響力を左右するようになったのです。

そうなってくると、もはや実績よりも、自己演出こそが全てであり、いかにして優良誤認をさせるかが、影響力を得る上でのカギになってしまいました。

ともあれ、まともなビジネスマンの場合、その手の危ない橋を渡ることはできません。

結果として、守るものがない、ならず者たちが、巧みな自己演出によってポジションを確保するようになっていったというわけです。

当然、彼らには実態がない場合が多いため、だまされる人たちが続出し、結果として市場がカオスになっていったという経緯があります。

それでも、今なお、事実よりも認識で動くという状況は変わっておりません。

ゆえに、たいそうな看板を掲げるよりも、バンドワゴン効果を演出しうる取り組みの方がはるかに重要という状況が続いています。

まずはこの実態を踏まえ、その流れに逆らわないことが大切であるということを覚えておきましょう。

この状況を理想的とは思えないでしょうし、私も同じ考えです。

しかし、世の中の流れがこうなっている以上は、そこに順応して結果を出すしかないのです。

そして、現実的な話をします。

何かにひたむきに打ち込んで実績を得るよりも、知名度や人気を獲得する方が、はるかに難しいです。

すなわち、昨今の風潮に対して、アンチテーゼを唱えているだけでは、楽な努力しかしない怠け者でしかないのです。

要するに、ビジネスの難易度が高まっているので、その前提で、謙虚に学び、努力を重ねることを思い出しましょう。

この記事の図解まとめ

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